こんばんは、こんにちは。まだ月曜日ですよ!
小さい時の習い事で、今も習得できているものって、みなさんありますか?今日、Xでそんな連続Postがありました。
親に言われるがまま5歳からピアノを習い、惰性で18歳まで続けたが何の役にも立たないままオジサンになった。しかし先日、こどもの保育園のおまつりでパパママバンドするのでキーボードを弾かないかと誘われ、ドキドキしながら応じてやってみたら意外とやれてほっとし、更にセッションがめちゃくちゃ楽しかったという話です。
これ読んで、あぁいいなぁ、とじんわり。まず惰性であろうが18歳まで続けたことが大きな財産なんだなと思います。私はお恥ずかしながら習い事が3年以上続いたことがありません。飽き性でコツコツ努力ができず、よほどの強制力がないと、それこそ「こんなの何の役に立つんだろう」と、当時の近視眼的で安易な合理性で判断してしまい、途中で投げ出していました。更に、自分に天賦の才能がないことがわかると、すごく非生産的だなと思っていたのだと思います。
#そんな私が20年間も同じ会社にいれたのはなぜか
#惰性と
#呪いと
#恐怖ゆえ
こんなエピソードを聞くと、一つでもいいから、何でもいいから、続けておきたかった…と思います。どれもこれも、初心者止まりで終わっていて、人様にお見せできるところまで習得できていない。ほんと、しょうもない。ちょっと齧って、わかった気になって、そして想像以上に難しいということがわかると、ぐっと堪えて長く続ける前に理由をつけてポイしてしまいます。
#受験があるとか
#就活が忙しいとか
まぁ昔のことを悔いたり自分の習性を責めても仕方ないので、そしてまぁ人生多分まだ先があるはずなので、今からでも何かにチャレンジしてみるのもいいかなと思っています。芸事と言われることでもいいし、昔やっていたことをもう一度やり始めるのでもいいかもしれません。
先日友人と話していて、今のこどもたちは絵を描くのがうまくなってる、と言っていました。YouTubeで絵の描き方がたくさん出ているので、はじめの一歩のスタートラインが、私達の時代よりもかなり先の方にありそうです。小さい頃からやればやるほど、上達も速いでしょう。初心者が躓く挫折ポイントなんかもあらかじめ丁寧に解説されてたりしますよね。YouTube全盛になって10年あまりでしょうか。時代は変わりました。
ただ、YouTube見ながら一人でやるってのもまた、おそらく続かない気がします。コスパは良いのかもしれませんが、やはり「先生に教わる」「教室に通う」という行為が定期的にないと、どうせやらなくなる気もしております。所詮、本気度が足りない人間は誰かに見張られてないと続かないのでしょう。
やはり音楽には憧れます。鍵盤やギター、そしてマニアックなところでいうと二胡という中国の楽器まで、過去に色々手は出しましたけど、挫折はなはだしい。しかし、何か楽器ができる人というのは結構周りに多く、挫折を乗り越えるほど練習したんだな…と想像すると、自分の胆力のなさにまた失望するわけです。楽器って、ほんと難しいですよね。うまくできて褒められたのってリコーダーぐらいですよ。
冒頭のPostをした方の経験が本当に羨ましくて、ああいう感じで、即興でバンドを組んでみんなで合わせられると、人生ほんとに豊かになるだろうなと思います。私は友人がやるライブに行くのが好きなのですが、みんなほんとに楽しそうで、、だいたい青春時代に熱中してやってきて、オジサンおばさんになってもほそぼそ続けてた、というケースだと、かなり見応えのあるライブになっています。
ただ、オトナになってからコロナ中に骨折をきっかけにベースを始めた友人もいるし(ライブとかもやっていた)、子供がやりたいと言い始めたフェンシングを一緒に始めた友人もいるし、きっかけとタイミングだけの問題なのかもしれません。
最近の「挑戦」といえば全部仕事がらみ。仕事の挑戦が多いと、なんか感性が少し鈍って、それが回り回って仕事にも悪影響になる気もします。そのためというわけではないのですが、幼い頃に諦めてもう忘れていたこと、興味があるけど手を出していなかったもの、何か一つ、始めてみようかなと思います。
#なんにしよう
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私も習い事が長く続いた、ということがない人です。「芸事」でなくても、歳を取っても楽しめる趣味を持つことは大事だなと思いました。最近気になっている趣味候補があるのですが、「そんなことをする時間がないのでは」「お金がかかりそう」と否定的な言葉が頭をよぎる中、こちらの投稿でやってみようと背中を押してもらった気持ちになりました。