こんばんは。こんにちは。飛行機の中で意識を失って、気づいたら羽田に着いていた本日です。
今日の出張は朝イチで打ち合わせの後は車移動がほとんどでした。車中では落ち着いてぐりぐり話せるのがとてもありがたい時間です。普段は機会がなくて仕事の話だけしかしないような人とも、独り占めしてw関係ない話をして、その人のことも知れるし、色々勉強にもなります。
先日、中二からのインタビューにいかにして答えるかという悩みについて、色々なおたよりを頂いたというPostをしました。
まさに今回の出張で、みなさんのコメントが正解だったことが実証された感じがしております。
今日のお仕事のお相手は、とてもじゃないけど私が天地がひっくり返っても真似できないどころか思いつくことすらないような行動が沢山できて、思いつかないような思考回路で、私にとってはすごくハードルの高いことでも、その人の手にかかれば簡単に分解されてやれてしまうという、おまけにアウトプットセンスが高すぎるという、恐ろしい人でした。少し人生を聞いてみると、私が生きてきた種類の人生とは次元が違う(アナザーワールドに近い)趣味趣向とキャリアを歩んできたというのがわかりました。小さい時に好きだったものも、少年ジャンプとかコロコロコミックとかじゃないんですよ。
#ビックリマンシールとか集めてない
#かめはめ波の練習とかしてない
なんと、3歳でスターウォーズを見に行って、いたく感動したとか。
#3歳て
#何してた
#そもそも脳みそが出来上がってない
お仕事遍歴を聞いても、私のような日本の私大文系を出て、総合職(つまり会社のためならどんなことでもする人)として日本企業に入社して、会社の駒となってがむしゃらに企業論理を理解しながら働く…というサラリーマン金太郎みたいな人生とは似ても似つかない。こんな人生があるんだ、ということをオトナになった今聞いてもびっくりします。
とにかく、世の中には”典型的”で”量産型”ではない人(ここでは敬意を持って亜種と言いましょう)がいて、亜種と働けるポートフォリオワーカーは、最高に面白い。ある程度規模の大きい会社で働いていては、そんな面白い亜種と一緒に働くことはおろか、知り合うことすら無理だったと思います。たしかに大きい会社はある一定レベルをクリアした優秀な人たちが多くてプロトコルも合わせやすいし楽なのですが、「この人マジか」と思うような、見たことのない新種の生き物と出会うことは早々ないと思います。
そして、そんな人達がいるということを若い頃に知っていたら、働くことに対するイメージはだいぶ違ったんだろうなぁと思います。名前のついてない(本人も説明が難しそうだった)、「こんな植物、見たことないき!!©萬太郎」みたいな人。しかも、そういう人こそ、表舞台に立たないことが多いので、パッと見ではわからないし、虚勢張ったりしないし、マイペースで飄々としてるので、発見もしづらいんですよね。憎いわ。
こどもたちには、典型的ではない亜種とどんだけ出会う機会を作ってあげられるか、がめちゃくちゃ大事だろうなぁと思います。インプットが多様であればあるほど、アウトプットも豊かになるというのが基本なので。こどもたちに将来の夢を聞くと、いまだに「お花屋さん」とか「ケーキ屋さん」が上位を占めるらしいですが(YouTuberは陥落)、昭和と変わらないその傾向、多様な社会って言えるのでしょうか。まだまだオトナの多くが典型的だし、亜種な人たちをオトナが見せられてないんだろうなと思います。
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