こんばんは。こんにちは。楽しい土曜日です。仕事のことを考えなくていい日はいつもごきげんです。外出の用事がなかったのと、曇り空だったので、1時間ほど歩いてみたのですが、曇り空というのは気のせいで、皮膚が汗でぐちゃぐちゃになり、途中で買ったチョコがけビスケットはチョコが禿げていました。この関東の猛暑の破壊力よ。
「電話」が携帯(スマホ)にかかってこなくなって早幾年。時折かかってくるのは大体勧誘電話なので出ないのですが、稀に仕事の電話をずっと無視し続けるということもあったりして、なかなか困りものです。仕事の用事であっても、やはりオフィスの知らない番号か、知らない携帯電話番号で、名前が表示されません。仕事関係の人に電話番号を聞かなくなったので、電話帳には仕事以外の人達の連絡先しか載っていません。「緊急連絡先だよ」として教えてもらっても、何かしらのアプリでメッセージができるので、番号登録してないんですよね…。
#登録しろよ
慣習というものは10年も経つとガラッと変わります。この後10年も経つと…、そろそろデジタルについて行けなくなる兆候が出てくる気がしており、戦々恐々としております。両親にスマホの使い方を教えるときも、原理を教えないと理解できないだろうな、という時が多く(その時点で方向性を間違えてるのかも)、原理理解を無視すると表面的な操作方法をアプリ毎に何パターンも教えなくてはならない羽目になるので、諦めてやはり原理を図示しながら教えたりするのですが、案の定、理解し難しいようです。WEB検索やSNSは大体できるものの、Wi-fiを選んでPW入れてつなげたり、Google Mapで経路を調べるのとか、案外難しいですね。
身内だと、「あ〜もう、こないだも教えたのに」と思ってしまうのですが、私もいずれこうなるのか…と思うと、徐々にやってくる老いを受け入れる覚悟をせねばなりません。まず、小さいものが見えなくなるので使いこなすのが億劫になりそうです。
そしてすでに残念なことに、私はすでに、Instagramを放棄しております。しくみがわからない、リールの何がいいのかわからない、ストーリーズとの区別がつかない、文章書くところにリンク貼っても飛べない。もうこの時点で、何が面白いのかわからないという、世間一般との大きな格差を感じています。仕事でどうしてもInstagramを使わざるを得ないシーンがあるのですが、完全にお若い方に丸投げです。
#見る専
基本的には新しいものが好きなので、何にでも興味は持つし、すぐ自分で試したりしているのですが、「ここから先は無理だな」という直感ラインがあり、ものによって深入りしたり、できなかったりします。そういう「ここから先」が年齢とともに範囲が広くなっていくのだろう…と思うと切ない。
そしてだんだん、認知する範囲自体、自分勝手にワガママになっていくんだと思います。できる限り抗って行きたいし、老害とか言われないようにしたいものですが(もう気をつけているものの)、多分、理性で己が害になっているのかどうか、自覚できないと思うんですよね。これまでは、意見の違いがあるとまるで目地を埋めるかのように緻密に論議してきたりしたのですが、若い人とのズレは埋めようと躍起にならず、無理して合わせていたりします。で、合わせると結構面白い発見があります。自分の見える世界が少し拡張されていく感じがするんですよね。
「目上の人」になっていくと、キャラにもよりますが、指摘されたり突っ込まれたり、しなくなります。目上になればなるほど、私は突っ込まれたり馬鹿にされたりするほど有利だと思っています(つらいかもしれないけどw)。なので、そういう隙があるおばさんになりたい。最近影で「泉さんて、変なところが抜けてるよね〜」と言われているらしいので、しめしめ、と思っています。
#大丈夫か…
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