こんばんは。こんにちは。ゾロ目の#222!私の大好きな333までは頑張らないと。
昨日の無限塔の秘密は、かなり尻切れトンボすぎました。合間を縫って収録して、結論パートを朝の5時にやろうとしても無理があります。失礼しました。
さて…本日は「真剣」と「深刻」における「笑い」について。
「真剣に」話をしているときに、笑いを入れることをどう思いますか?不謹慎だと思う人って結構いるみたいです。笑いを交えて真剣に討論しているつもりが、「冷笑するな」とか「馬鹿にするな」とか、叩いてくる人が割と多いんだなと気づきました。
ここで対比させたいのが「真剣な」話をしているとき。「真剣な」より「深刻な」話と言ったほうが正確かもしれません。ここで笑いを入れるのはちょっと違います。じゅうぶんに気をつけないといけません。深刻さというのは、人によってだいぶ状況とものさしが異なるので、自分の価値観だけで深刻度合いを測って笑いを仕込むと大火傷をする類のものです。
深刻な時は置いておいて、私は笑いを入れることがかなりの比重を持って大事だと思っています。素人ですからウケないときも大いにありますので、ウケを狙って何か言わないといけないというよりも、笑うスタンスでいること。
以前読んだ本でこんな一節がありました。
愛はいかなる状況においても、それがどんな形態であろうとも、当然のことながら一方的に押し付けるものではない。愛が存在するには、時間、尊敬、自由な精神、好奇心、そして何よりも笑いがなければいけない。笑いこそ、悪に対して身を守る最良の手段だ。笑うことによって我々の生活をおびやかすあらゆる脅威に対抗できるのだ。だから愛し、愛されたいないら、ともに笑おうではないか。
いま、目の前で起きていることの意味について ―愛の将来 ジャック・アタリ
時間と尊敬と自由な精神と好奇心のあとに笑いが来るとは。ジャック・アタリ、やはり世の真理を見抜いている。
愛し愛されたいなら、ともに笑おうではないか。
笑いを交えて真剣に話しているのだけど、その笑い部分を歪曲して受け取って、不謹慎だとかバカにしてるとか、よくそうおっしゃる人がいませんか(身近にいるという意味ではなく世の中を見ていて)。この笑いの感覚がズレて、余計な憎しみ合い・いがみ合いが生まれていて、更に断絶が深くなっていくときがあります。なので、なるべく笑いの感覚が狭すぎると思った時、その人達に笑いを投入することをやめてしまいます。もったいないことです。
人生は真剣に生きるべきだけど、どこかでFunnyな感覚を持ち合わせながら生きたほうがだいぶ楽だし、むしろRockだし、新しい可能性が開けてくると思います。もちろんいろんな不運や不幸はあるでしょうが、こと対人関係においてはゆったりと構えて、意に沿わないことを言われていても、最後は笑いで終わらせよう、というスタンスで私はいたいと思っています。
楽観主義のような、悲観主義のような。諦めのような。諦めつつ笑いながら真剣にやる。やっぱりコレだな。
本日の無限塔BGM:Pink Floyd 「Echoes」〜Live at Pompeii ”やみっこぐらし”の名盤#7
言わずと知れた名曲中の名曲中の名曲Echoes。もう音楽という領域を超えた空間創造に近い。歌詞も切ないし楽曲としても作り上げた世界観としては最上級かと。このPompeiiのライブはさきほど教えてもらい、Pompeiiの映え・若き日ディビット・ギルモア様に悶絶必至!
🐦 Twitter:@ayakoPizumi
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