こんばんは。こんにちは。この土日でもう7月が2日も消化されてしまいました。あっという間ですね。みなさま、充実した週末をお過ごしでしたでしょうか。
土日に積み残した仕事をやっていたら26時になったので、テーマを考える力が残っていません。眼の前のモニタにはタスクが書かれた付箋が大量に貼られておりますが、この中の一つとして剥がせるものがありません。忙しすぎるわけではないのですが、立てた予定が思い通りに進むことはないので、自ずとタスクも完了しないのです。
人様のブログやニュースレターの中で、日記のようなものを読むと、平日に仕事してる時間より遊んでる方が多そうなのに、すごい成果を出してるな、、と不思議に思う人が沢山います。その秘訣を知りたい…。やはり周りに仕事をお願いしているか、ありえないぐらい生産性が高いかのどちらかだと思います。先日フリーランスくろこちゃんと話した時に、仕事を他者に回せるようになりたいという話になったのですが、私にもそういうフェーズが来てしまったのかもしれません。
ただ、私にとって仕事をふるというのはかなり勇気のいることです。理由は、
どのレベル(質)までやってくれるか掴めない(後から自分でリカバリすることになってしまったら短い時間でやり抜くパワーがかかってしまうことへの恐怖)
単に自分でやること(手仕事・手作業・ものづくり)が好きなのでやりたい・こだわりたい(こう見えてもアーティスト気質が隠れている。作ったものがすごいわけではないけど、こだわりたい細部が必ずある)
人に頼むと状況がわからなくなって手のひらに乗らなくなる(締め切りコントロールを力技ですることができない)
このあたりだと思います。
門外漢なジャンルについてはホイホイとお願いできるのですが、仕事に真剣なほど上記の特性が出てしまいます。困ったものです。こう思ってしまうのも、大事な仕事を誰かにお願いしてめちゃくちゃ良くなって感動した、という経験が少ないからだと思います。
#成功体験がない
コンサルティングファームの人と一緒にやったときは、「さすが…」と思える成果物(やや過剰だが凄みを感じるもの)を作ってもらえたこともありましたが、あんな単金高い人達に、名もなきわたしが何か発注できるわけがありません。
上記に挙げていない理由として、まだ目に見えない成果物の質のレベル感を言語で説明するのが難しいというのもあります。これは私のせいですが、最初から成果物の内容と質がわかっていて、実現手段も明確な作業もありますが、それを手取り足取りイチから説明していると「あ、自分でやったほうが早い…」とふと魔が差すあるある状態になります。これ、いつから悩んでいる状況なんだろう。組織の中では一番やっちゃいけないとされているパターンです。できるようになりたい!という意欲的な人がいればお願いもするのですが、そういう人ばかりでもない。やはり、やりたいと思っている人がやるのがベストなので、やりたくない人にイチから百まで説明してお願いするのは精神的にめんどくさいわけです。
良くない!
仕事とはそういうものじゃない。もっと人と協働し合わないといけない。
自分が学びたい人とだけ協働の形を取り、そうじゃない時は抱え込んでやろうとする。いくら時間あっても足りなくなります。私にはスペシャリストではないコンプレックスから反転してジェネラリストとしての自負があり、その分、「できる・できない」の区別をつけるのが難しいのです。それはスキルの話ではなくメンタルの話です。コミットすること前提の上で、限りあるリソースをどこに振り向けるのか、再考する時がやって来たようです。私は何を基軸に選ぶのか。これがまた難しく、困っている人がいると助けたくなってしまう性分もあります。
社会人3年目ぐらいの仕事本でも読もうかなと思い始めています。
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