こんばんは。こんにちは。パツ山パツ子のトレードマーク【落ち武者のようなざんばら髪】を切り、染め上げました。しばらくはこれで爛漫に過ごせます。
#NHK朝ドラ「らんまん」、毎日見てます
#志尊淳の尊さを拝むために見ていたけど
#神木もじわじわくる
本日は無限塔の中二階からモノローグです。
午前はくろこチャンネルでたっぷり収録。久しぶりに話すのであれやこれや、近況報告がてらコーチングを受けるかのような1時間半。くろこチャンネルは300回を迎える。毎回、節目の時に呼んで頂き、嬉し楽し大好きなのである。まだまだネタがあったのに話せなかったので、近日中に無限塔に召喚予定。
午後は頭痛のためふて寝。諸々の作業がちっとも進まないじゃないか。
夜、湘南エリアへ髪を切りに行く。個人事業主の美容師が集って成立しているサロン。店員はデフォルトでビーサンがフォーマル。席のテーブルには一応取り繕うように女性誌が置かれているが、毎度テーブルの下の棚からいそいそと漫画を差し出される。個人事業主なので、お客に出す書物にも決まりはない。彼は家からいろんな漫画を持ってきてストックしている。「次はこれです」。
そのまえに前回の「ラーメン赤猫」の未読部分から読み始め、笑いと涙の渦に呑まれる。「ここ!ここがいいなぁ」とキャッキャしながら読むのが楽しい。猫のギミックが異様にうまい。アニメ化したら素晴らしいものになると確信がある。そして人生で大事なことがかなり詰め込まれている。この歳になるとほんと、涙腺おかしくなるよねと談笑。猫の表情一つの描き方に、その巧さに、涙が出る。
今回の新作は「怪獣8号」。普段なら手に取らないジャンルだが、人から薦められることで未知の作品に出会える快感がたまらない。
ジャンププラスというメディアは、インディーズ作家が自分のペースで掲載することができ、読者の人気度によって単行本化(商業化)されるらしい。実に合理的でヘルシーである。良くも悪くも担当編集者のチェックの目が入りにくいから、純度が高い。両方あっていいと思う。
おバカ熱血男が怪獣に乗っ取られる。かわいくて強い幼馴染の女子。イケメンで義理堅い後輩。迫力のアクション。いわゆるヒット作に「ありがちな」要素が盛り込まれているけど、組み合わせて魅せられるだけでもう正義である。笑いのセンスも高く、コマ割りの妙にうなる。漫画というのは日本語の【表意文字✕表音文字】の優位性を最大限に駆使できる表現媒体だと改めて気付かされ、日本人として生まれたことをありがたく思う。
気づいたら今日最後のお客になっていた。スタッフは誰も居なくなってしまった。気兼ねなく会話しながら、お店を独り占めにしてきれいにしていただく。
帰路。
家の周りをハクビシンがウロウロしていた。
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