こんばんは。こんにちは。今日はMy推しPodcast「名盤ラジオ」のオフ会で、パーソナリティに代わり幹事をやったのですが、熱狂の渦で喉が乾いて久しぶりに3杯もクラフトビールを飲んでしまいました。美味しかった…けどお酒は控えめにせねば。そんなわけで無限塔の中二階からモノローグ回です。
#最近多いな
昨晩のニュースレターが思いの外はやく送れたので、早めに就寝できたおかげか、早めに起床。文鳥とのんびり遊ぶ。
外出。まず川崎で、Podcastのマイク+αを見ようと島村楽器川崎ルフロン店へ。ここはデジタルオーディオ関連に力を入れているらしく、店員さんと結構相談できるみたい。先日この店でMinimoog(なんと¥891,000!!)を買った知り合いのミュージシャンが、「ネットより高いけど、店長に俺の名前を出したら色々機器の相談に乗ってくれるよ」と言うので、「俺の名前」を使っておしゃべりしにいこうと訪れたが、目当ての部屋(デジタル機材専用の部屋が作られている)で店員が店員にどえらい説教をしている。すごく嫌な怖い雰囲気で、新人の頃を思い出してしまったので、目の前のマイクにかじりつきたかったけど入るのをやめた。仕事していると色々ありますね。
同じルフロンに入っているヨドバシカメラもSHUREの正規販売店なので、品数が少なそうだけど行ってみた。確かに置いてあった。SHURE、MARANTZあたりごく僅かに。ただしガラスケースの中で、試すことはできない。家電量販店の名物「詳しい人」もいる気配がない。家電量販店でオーディオといえば、どうしてもホームシアターかヘッドホン・イヤホンが中心になってしまう。マイクもゲーム用のヘッドセット的なものは沢山置いてあるが、まだまだ純粋マイクはマイナーか。同じくSHUREのマイクを検討している友人コバマル氏にガラスケース越しの写真を送り付けて、大きさの違いを訴え、MV7なのか58なのか7Bなのか、と軽くChat。MV7に決めたというコバマル氏の意見に納得しつつ、私はまだ悩んでいる。退散。
川崎駅前は路上パフォーマンスが盛んで、パントマイムがいたり歌を歌っている女の子がいたりする。休みの日は常に盛り上がっている感じ。川崎という町はチネチッタがあるので、バンド活動をしているような人もよく見かける。横浜よりは川崎の方がなんとなくインディーズの香りがする。
その後、新宿へ。今、京王百貨店で文鳥博をやっている。去年の即売会でかなり買いすぎており、行き場のないグッズたちもいるので、心を落ち着けて控えめにして吟味。
飼い主なら垂涎もののグッズたち。文鳥を素晴らしく魅力的に描ける作家さんが沢山いて、どれもこれも欲しくなってしまう。が、頭を冷やそう。冷静に、冷静に…。と3点ほど厳選してレジへ。お客さんも結構多いので、文鳥好きマーケットはかなり広がっていると体感覚でわかる。ただし犬猫には負ける。
新宿駅は魔都。最近西口が工事中で、余計に方向感覚がなくなる。
カフェで少し仕事。作業が溜まりすぎている。特に、自社の作業がほとんど進んでいない。
夕方、東中野のPodcast&Beer bar「雑談」へ。今日のメインイベントの「名盤ラジオ」のオフ会。1ヶ月ほど企画をあっためてきて、総勢21名のリスナーさんが参加してくれた。なんと福岡からこの会のためだけに来てくださった方までいらした。この名盤ラジオのパーソナリティの魅力が惹きつける力。感服。しかもみなさん良い方で、ただの幹事の私にまで差し入れをくださる方もいたり(!)、大人の気遣い力はほんとにすごい。私もあんなふうになれたらいいのに…と思うけど無理だろう。ありがとうございます。恐縮です。
名盤ラジオはアラフォー男子3人が、過去&現在好きなアルバムについてお酒を飲みながら面白く&鋭く語りまくるPodcast。私とほぼ趣味が同じということもあり初めて聞いた時から「わかりみがすごい!」「何だこの人たちw」と感動した。更にこの番組がきっかけで、私の中でBUCK-TICK熱が冷めていた期間(実はあるんですよ。2001年〜2014年ぐらい)のアルバムを聞いてみようと思うことができた。この3人が激推ししているので、そこまで言うなら…と聞いてみたところ、最高に良くて、もう最近何度もリピートしている。名盤ラジオがなかったら一生聴いてなかったと思うので、非常に感謝なのだ。人気番組でファンも多く、オフ会要望なんかも上がっていた。感謝の気持ちもあったので、とあるきっかけでオフ会をコーディネートをすることに。
3人が「知らない人と話し続けるのはちょっと…」と気弱なことを言うので、じゃあ3人だけの公開収録を挟む形にしようと「雑談」を選んだ。雑談の店員さんも言っていたが、Podcasterには人見知りが多いらしい。ま、私もそうだ。…が、蓋を開けてみれば、公開収録なんてなくても問題はないほど、3人がもみくちゃになって盛り上がっていた。
私の前職の会社では、社員全員が「飲み会の幹事に向いている人間」と言われるほど調整能力の高い人が多く、一応私もその部族にいたので、イベントのオーガナイズや幹事業は得意だし好きである。今日はパーソナリティと一緒にやってきた企画と下準備と、リスナーさんたちの熱量が融合して、とんでもないパワーが4時間ぐらいずっと渦巻いていた。こんな飲み会久しぶりだな…。幹事冥利に尽きる。
クラフトビールを大量に消費してお店の売上にだいぶ貢献したと思うけど、ちょっと騒ぎすぎて出禁にならないか心配である。お店の人いわく、「この盛り上がりは異常」とのこと。
理由はよくわかる。みんな、身近で会話できる相手に飢えてるのだ。音楽の趣味というのは本当に個別性が強いので、わかりあえない人とは永遠にわかりあえない。私は身近な人にオススメDVDを貸してみて反応を見ても、大体首を傾げながら返却されてくる。「すごいですね」と言われたりするが、すごいってそれ、褒めてないよね。まぁそんなものだ。だからあまり話をしなくなる。なので、わかりあえる人とはのっけから助走抜きでアクセル全開で会話ができる。全員がほぼ初対面なのにこのグルーヴは本当に異常だった。お店の人に「ロックファンのお酒の量はすごいですね」と言われたが、そうじゃない。この界隈の人間は、みな、乾いていたのだ。
パーソナリティ3人が一番酩酊しており、帰り途が心配だったが、閉店とともに失礼して帰路。途中でメインプロデューサーから「(録音データが入った)SDカードって、僕もらいましたかね?」とメッセージが来る。渡した、渡したよ!帰る間際に手渡したらちゃんと握ってたよ。それほど、3人はずっとフワフワしていたのだろう。クラフトビールの代金も度を越していた。途中でちょっと泣きそうになったと言っていた。こんなにみんなが推してくれたら、そりゃ泣くよな。
気づいたら何も食べていなかったので、コンビニで豆腐バーを買って食べながら帰る。まだ熱気が身体にまとわりついて離れないので、クールダウンしながら。帰宅は1時過ぎ。
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