こんばんは。クライアントさんがとても真面目なので、真面目な打ち合わせが休憩なくずーーーっと続いて、集中しすぎたので猛烈に眠い本日です。
#眠いというのは毎日という話も
今日は初めてマイナンバーカードの恩恵を受けました。実はお仲間と小さな事業会社を立ち上げることになり、会社設立のために印鑑登録証明書がいるので、はやばやとコンビニに取りに行きました。とても簡単に取得できたので、初めて「役所に行かなくていい感動」を味わいました。ただ、この使用頻度の低いユースケースってなんなんだろう、とちょっと思ったりします。
会社を作ることに関して今日もミーティングをして、ノリと経営者のアドバイスをもとに、ちゃちゃっと資本金や出資比率を決めて、MoneyForwordで手続きをしている最中です。勢いでやることも大事ですね。石橋タイプだけが集まるとこうは行かないので、ドキドキしながら波に乗ってみるところです。まずはやってみてそこから展開していくというのが、独立した醍醐味でもあります。会社なんて作る必要ないでしょとか、任意団体でいいじゃんという声もありますが、逆に作ったらダメなんてこともありません(多分)。難しいと自分が思えば難しい状態になるんだと思います。結果論で判断してもいいのではと思います。
そういえば!、前職でも事業会社の立ち上げに少し関わったことがありました。私が実際の手続きをしたわけではないのですが、他社から出資を引き出すという活動を泣きながらやって、出資比率に揉めに揉めまくって、社内でも何度も経営会議に付議させられて、設立できるまでに1年半以上かかりました。この規模とスピードの違いが凄まじい。そして、大変だった割に、手触り感が全然なかったんですよね。
出資比率というのは、揉めた時にとても大事だという話を、ベテラン経営者の方から聞きました。でもさきほどの前職のケースでは、めちゃくちゃ比率の少ない渋い大企業からの出向者が、ものすごい幅を利かせていて事実上全てを牛耳っていました。本来は筆頭の会社が主導権を握れるはずだったんだなぁ…とわかり、ビジネスの駆け引きや大企業同士のしがらみに、背筋が凍る思いです。
マジの会社運営はマジのお金が絡むので、当然、襟を正してやらないといけないなと改めて思います。いくら小さくても会社を経営して事業運営をする(しかも自分たちの身銭を切って)というのはサラリーマンでは味わえないことなので、みんなで勉強しながらアジャイルに進めてみようと思います。楽しみです。私みたいなホワイトカラー系フリーワーカーの立場は、所詮誰かの資本にぶらさがっているだけなので、究極的にはリスクがありません。資金ショートしそうだとか、不渡りになるとか、そういうことはほぼないのではないかと思います。なので、会社がそんな状況にあるというのを見聞きしても「大変だなぁ」ぐらいにしか思っていなかったわけです。呑気でいられるのは有り難いのですが、やはり「一生に一度は会社経営」。ヒリヒリ感を味わって、難しさも味わって、経営者の人とも実感のこもった「大変だよねぇ」みたいな話もしてみたいと思います。
とはいえ、基本は固定費も低額で在庫もないという、リスクを極力排除したモデルで始めます。儲かるか儲からないか云々よりも、経営の難しさと面白さと、事業運営の楽しさを今より倍増させていこうと思います。それに、新規事業なんて3年ぐらい続けないとどうなるかわからないよと経営者の方から言われました。そう、大企業内での新規事業でも確かにその通りで、プロダクトローンチして2年目ぐらいで初めてのお客様がついて、そこからやっとプロダクトの存在が認められ、徐々に売れるようになりました。今は変化のスピードが激しい時代ですから、中身は柔軟に変えつつ、でも成果は長い目で見れればと思います。
#短期で倍の売上とか目指さない
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