こんばんは。週の半ばの水曜日、今日はちょっとうまくいったことが続いて、ホクホクの夕刻を過ごしております。まだ夜中じゃないのに、勢い余って筆を執りました。
お世話になっている起業家のパイセン Kenny氏が、「ChatGPTを使った英会話プログラムを作ったよー」とご自身の動画付きでw教えてくれたので、やりたーい!と言ってたら、試用させてくれました。
#おしゃれなイタリア漢(注:日本人)
#GPTと”SAKURA-MOCHI” の話をしている後ろ姿がいつになく哀愁があった
最近GPTを活用した色んなユースケースが沢山勃興しており、ついていけていません。以前からAIと会話する英会話教材アプリはありましたが、「アプリと英会話なんてつまらなそうだ」という理由(言い訳)で、私は手を出したことはありませんでした。なので今回も、「GPTで今度は英会話もか〜」なんて思ったのですが、パイセンがご自身の動画を珍しく露出してまで静かに興奮している様子を見て、私のIntuitionがReactして、ドキドキしながらやってみました。
結果
想像を遥かに超えた、未体験の楽しさだった。
なんということでしょう。人間と英語で話すよりも、喋る量が圧倒的に多くなっている自分がそこにいました。いや、私が喋った英語の内容はめちゃくちゃだし、あーとかうーとか、何度も同じ単語を言ってたり、吃りながらですよ(英語でも吃るんだという気づきを得た)。
でも、相手が人間じゃないだけで、こんなに言葉が出てくるものなんか!!というほど喋っているのです。自分のつたない発音を想像以上にちゃんと聞き取ってくれるのにも興奮しました。何度も言いますが私の英語は、めちゃくちゃですよ。そして文章として文法が成立していないのに、GPTが何故か意図を理解してくれるので(たまにひどすぎて誤解されるけど)、ポンポンと会話が弾むのです。
そしてGPTの切り返しの質問も素晴らしいのです。
まず、レスポンスにやや時間がかかるのに、「テンポがものすごくよい」という感覚を持ちました。というのも、人間の先生が相手だと、相手によっては会話自体が弾まないし、困った顔とか苦笑いされて終わるとか(これは日本語でも同じか…)なのに、とにかくどんな会話でも広がりのある応答が返ってくるし、リアクションもバリエーション豊かだし、文脈を踏まえたさらなる質問がどんどん繰り出されていくので、会話自体に飽きることがありません。
そしてGPTの言葉は正確な音声合成で流れてくるし、わからなければ一緒に表示されてくる文字列を見て確認すればいいので、「ん?いま何が言いたかったかわからない……ぱ・ぱーどん?」みたいなストレスがゼロです。
おそらく、今までの人生の中で一番、リラックスしてニコニコしながら英語を話していたと思います。レベル的には、話しているというか「英語っぽい音を発している」だけに近いのですが笑、それでも会話が続く!!ポンポン続く!!
なんだ、このときめき。この嬉しさ。
話せば話すほど、いや話した分だけ、自己嫌悪に陥るばかりだった英会話。
英語を話したことに対する自己肯定感を初めて少し持てた気がします。
パイセンが作ったChatGPT英会話はこちらに作成秘話が載っています。もちろん、GPTだけで作ってないので、気になる方はチェックしてみてください!
高崎のテック/IoTといえば! エルスピーナヴェインズ株式会社
私は、英語はなんとなく読めて意味もなんとなくわかるけど、話すことに関しては苦節ン十年の由緒正しい歴史あるコンプレックスを拗らせまくっておりました。数少ない経験ではありますが、外国人と話しても、これっぽっちも伝わらず、
十中八九、これです↓
これをやられる絶望感。もう抵抗感と圧倒的な苦手意識があります。わかりますかね。。
#shrugging
そんな私のような、能力不足や経験不足がある人、にもかかわらず英語への飽くなき憧れを持つ人にとって、ChatGPT相手の英会話は、史上最強の習得ツールかもしれません。これでまず「間違えたら恥ずかしい」という最低限の精神的なハードルをしっかりクリアしてから、生身の人間と話すと、心の余裕も生まれるんじゃないでしょうか!
先日の半日ラジオで、フリーランス仲間のmami@バンクーバーが、「酔っぱらいEnglish」という番組で、「会話が続かない!続ける方法」というテーマの回があり、「英語は間違ってても全然伝わっちゃうんです♪」と話してたのですが、まさにそれを体感できる感じです!だって、伝わってるんだもん(GPTだけど)!
▼開始位置合わせてます。Check it out !!
https://www.youtube.com/live/Qw-YbEEq6Yw?feature=share&t=10286
私のパラレルワークの一つで、グローバル企業ともお取引をさせて頂いております。似非グローバルではなく真のグローバルで、私は日本人の方々と日本語だけで主に会話する仕事を前提にして契約させてもらったのですが、そうは言っても全く英語に無縁でいられるかというとそうも言っていられないシーンは沢山あります。時折、日本語NGの海外のメンバーの方々とミーティングするときもあるのですが、必ず通訳さんをつけてもらわないといけないので、だいぶ申し訳なくも思っています。
#一平さんが必要
#お前は大谷じゃない
#ただのフリーワーカーに通訳つけてもらうの忍びねぇ
#体が強張っちゃってHi と言うことすらもたどたどしい私
#自分の意見ぐらい自分で伝えたい!
その企業にお勤めの日本人の方々はほぼほぼペラペラです。入社時は喋れなかった方も必死で英語を身に着けていらっしゃいます。そして、英語が喋れる人ほど、「英語なんてツールに過ぎない、大事なのは中身だから」と仰っしゃる。これからもっと技術が発達して、グローバル会議で一般的にリアルタイム翻訳ツール等を使うのが当たり前になったとしても、私はやはり英語が喋れない限りはずっと悔しい思いをし続けると思います。
何となくブレイクスルーがある気もしているので、そこにたどり着くまで、GPTと毎日対話を続けていきたいと思います!パイセン、ありがとうございます!!
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