#066 【チル】暦表物語
数奇な出会い
こんばんは。我が家には白文鳥（漢）がおりまして、私とオンラインでつながったことのある方はお気づきかもしれませんが、だいたい後ろでごきげんに歌っている声が入っていると思います。
#うるさかったらすみません
彼の爪が今伸びすぎており、洋服にひっかかったりして危険なので早く切りたいのですが、保定といって手で固定されるのを猛烈に嫌がり難儀しております。数ヶ月前に小鳥の病院に連れて行った時は、先生がいとも簡単に保定して（プロはすごい）短時間でプチプチ切ってくれたので、また連れて行こうと思っています。
今の文鳥は三代目なのですが、二代目の爪切りにはあまり困らなかったのに、、あんなに小さな鳥にもそれぞれ個性があって本当に面白いです。
さて、今日も昨日に続きゆるくお届けします。
#最近書き始めが12時を回ってしまうので、ねっとりした文章が書けない
#ねっとりを期待している方すみません
みなさんのご自宅に紙のカレンダーはありますか？カレンダーをほとんど貼らない風習のご家庭もあると聞いたことがありますが、我が家は比較的ひとさまのおうちより壁掛けカレンダーを貼ったり、卓上カレンダーを置いて生活している方だと思います。誰かと予定を調整するとき、予定を入力しているGoogleカレンダーを見るより前に、どうしても”今日が月のどのあたりに位置するのか”を先に見て確認する癖があり、その時はGoogleカレンダーを開く前に、即座に紙のカレンダーに目を向けます。そのたびに、「うおぉ、2月ももう半分過ぎちゃったんか！」といちいち驚愕したりするんですよね。
#一日に何度も驚愕する
時刻を見るときに、デジタルよりアナログ（針）の方が、体感覚で時刻を把握できるのと同じです。
コロナになったというのと、エコの流れから、企業が年末に得意先にカレンダーを配る数が減ったと認識しています。営業パーソンは自社のカレンダーを大量に携えて、沢山のお客様を回って会う口実にするのが恒例でしたが、コロナで対面訪問が難しかったのと、私の場合は「コストを意識して意味のある配り方をしろ」とかいう切ない&しょうもない号令がかかったりもしていて、コロナ禍以降はカレンダー発注数をだいぶ減らした記憶があります。
年末になると取引先やお客様から頂いたカレンダーを集約してみんなで分ける儀式があり、カレンダー好きとしてはいつも楽しみにしていたのですが、昨年の夏に退職した私は、今年の分のカレンダーを調達できていませんでした。
独立したのだから、会社のおこぼれを期待せずに、「自分のカレンダーぐらい自分で買え、ばかものよ」（respect to 茨木のり子さん）と思いたち、いつも応援している好きな作家さんのカレンダーを予約して購入しました。
じゃーん
うへへ、かわいい。作家さんはこむぎさん（@komugi_chan55）という方で、Twitterで文鳥の4コマ漫画を毎日投稿されていて、大ファンなのです。文鳥のかわいい仕草を描くのがとっても上手で、漫画も癒やされるし、卓上を予約して買いました！
こむぎさんは文鳥との日常の1シーンを切り取るのがとてもお上手で、うちもそうだな〜と思ったりしながら、毎日楽しみに読んでいます。
文鳥グッズはこれ以外にも文鳥フェスで大人買いをしたり、あと文鳥飼いを知ってくれている友人から頂いたグッズもあり、ありがたく毎日ほくほく過ごしております。
しばらくこの卓上カレンダー一つで凌いでいた矢先、年も明けてだいぶ経った1月末頃、業務委託でお世話になっている会社の休憩室でコーヒーを飲んでいたら（仕事しろ）、無造作に置かれたダンボールと「ご自由にどうぞ」の張り紙があるのを発見。あれはもしやと思い近づくと、やはり取引先からもらったカレンダーの箱だったのでした。しかし中には、ややくたびれかけた、誰からも貰われなかったであろう壁掛けカレンダーが１つポツンと残っているだけ。残り物だから人気がなかったんだろうなぁと思い開けてみたら…
じゃじゃーん！
日本郵船社のメガシップカレンダーなのでした！！
みなさん、ご存知でしたか？私はメガシップ推しの女なのです。
#知らんよ
#コンテナ船が一番好きです
コレは相当ツイてるなと、社員でもないのに、何ら躊躇なく頂くことにいたしました。
#ちゃんと社員の方に断りは入れた
#盗んだわけじゃない信じてくれ！
大事に持って帰り、帰宅して改めてニヤニヤしながらゆっくり中を眺めると、NYKグループが運航するメガシップの美しい写真の数々。文字通り笑いが止まりませんでした。1月2月は写真の通り、Plumeria LeaderというLNG燃料の自動車専用船です。すべてのページが異なるメガシップの美しい写真で構成されていて、かつサステナブルアピールも忘れずに船の特徴がさりげなく添えられています。気合入ってます。
LNG燃料化と船型改良により、従来の重油焚き機関と比べ、輸送単位あたりのCO2排出量を約40%改善し、硫黄酸化物（SOx）の排出量は約99%、窒素酸化物（NOx）は約86%の削減を見込む次世代環境対応船です。
とにかく見目麗しい写真満載の、本当に価値の高いカレンダーです。今年は壁掛けは調達しそびれていたまま、やり過ごそうと思っていたのですが、こんなありがたい出会いがあるとは…。
しかし、私のカレンダー物語はこれでは終わらないのです。
つい数日前、大変ありがたいことに、予想だにしないところから新たな卓上カレンダーがラインナップに加入しました。
じゃじゃじゃーん！
東京ガス社のパッチョカレンダー！！
みなさん、ご存知でしたか？私、パッチョ推しの女なのです。
#なんか尻軽女だな
#でもほんとに好きなのです
この力の抜けた線画と味のある画風がなんとも言えず好きで、東京ガスさんのキャンペーンなどでパッチョの非売品グッズがもらえる時など、友達と示し合わせて店舗に出向いたりしたこともありました。
#手ぬぐい愛用してます
#LINEスタンプも愛用してます
#最近テレビCMに出てこないので寂しいです
この卓上カレンダーですが、コミュニティで一緒に愉快なビジネス立ち上げを企んでいる聡明なご紳士と雑談をしていた折、そういえばこの方は東京ガス所属中だったなと思い出して、パッチョ好きを無駄にアピールしたら、
「卓上カレンダー、今更ですけど、さしあげましょうか？」
という流れになったのです…！！予想だにしていなかったので嬉しすぎて、これも何の遠慮もなく思い切り尻尾を振ってしまった次第です。
#こういうときに遠慮しなくなったのがおばさんを感じる
ここまでカレンダーが手元にあると、色々使い分けたくなってきて、それを考えるのも楽しいです。パッチョカレンダーは、書き込みがしやすい素材の紙で作られているので、実用面としても◎。鑑賞用ではなく、予定を書いてヘビーに使おうと思っています。
というわけで、会社辞めたからカレンダーの調達ができないなーとブツブツ言っていた年末の悩みが今では嘘のように、しかも推したちに囲まれながら毎日生活をしております。推しカレンダー。こんなん、なんぼあってもいいですからね。最高です。月が替わってめくる楽しみも味わいながら、一年を元気に過ごしていきたいと思います！
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