#039 他者と働く、他者と生きること
人生ゲームでいうと振り出しに戻っている感がある
こんばんは。みなさんお元気でお過ごしでしょうか。
いやー、生きていく上での「他者と働く」ことって、本当に学びが多いですね。
今日は脳天をえぐられるような気づきがあり、フリーランスになってまだ半年目なので仕方ないかもしれませんが、まだまだ何ら、一切合切、大事なこと何もできてないんだな、というのが、今日わかりました。
今日わかったのは、”仕事も人生も含めたトータルでの自己”をメタ認知をすることがとにかく重要で、認知をした上で、関わっていく方々に対し、自己特性を理解して頂きつつ、双方の清々しい落とし所をチューニングすることに真剣に向き合っていこうということです。
会社員を長らくやっている中で、
とにかく嫌なこと・苦手なこと・違和感があることを、馬力でやり抜く
やりたくなくても上位の方向性に従って、力技で成果を出す
そのため、関係者の意図をフカヨミして先回りして無言でやる
尊敬する人の期待には絶対に応えるために休日返上して万策を尽くす
上記に反して、クライアントとの契約案件については自社に赤字を出さないことが絶対条件だった（ここについて一切の裁量なし）ので、デリバリフェーズになってから自社の能力が足りないと判明したときなどは、自社を改善せずドライに断ることを断行
※補足：上記の自分本来の特性と矛盾していて嫌だったのだが、組織はそう簡単に変えられず、無理に矯正した部分でもある
というようなことを徹底的にやり抜くことで生き抜いてきたので、ひとりの自営業になったのに、上記のような行動の癖とメンタリティだけが残ってしまっていたことに気づきました。残っているというよりもう染み付いてしまっていることを自覚できていなかったです。なんだか、書いてることが完全に昭和レトロですよね。。
特に、「何か違和感があっても能力的にできないことはないものは引き受ける」というメンタリティと自尊心があるので、期待に応えたいという気持ちが勝り、たとえ時間が限られている中ではやれないことにも関わらず、「やれない」と言えない、という気持ちもあります。やると決めたならば、やれるようにやり方やアウトプットを変更する調整をすればいいのですが、それをせずにまた馬力でやろうとして自分の首を締め、不健全な状態が続くという良くないサイクルに陥ることも多々あります。
また、契約案件に関しては徹底してやる反動で、契約のないような活動については、やれないと言いたくないから、関わるくせにコミット性に欠けるという、現金な側面も出たりしてしまいました。もちろん、どんなことにも界王拳3倍では挑めないのはわかっているので、本当に出来ない時は出来ないと伝えるのですが、こだわりたいこととか、やりたい！と思ってしまったことについて、出来ないと言えないんですよね。「時間がないので100点は無理だけど、こういう関わり方ならできる／ここまではできる」と言えばいいのに…。
自営業なので、「嫌なことを進んで仕事にしなくてよい」はずなのですが、期待に応えないと見放される、という恐怖だけが残ってしまっている、とでもいいましょうか…。
自分で書いていて恥ずかしいのですが、とはいえ基本的には権謀術数みたいなことは不得手で、超絶不器用なのです。不器用なだけにうまく立ち回れない、素直に気持ちが出ちゃうところもあったりしますし、、今、自分がよくわからず、絶賛大混乱中です。
#秩序と混沌のあいだではなく、完全に混沌寄り
働くってのは奥が深いものだな〜と、しみじみ思います。とはいえ、これまでは会社員で流されていただけに近いので、今更気づいたのか、という感じもします。会社で新規事業を立ち上げてたとか、そんな経験で解決できる次元の悩みではないんだなとわかります笑。もう、右も左も分からない新人と同じ。その程度なんだと自覚して割り切って、イチから出直します。
#むしろ経験が邪魔をするから新人以下かも
#まだこの歳で独立しておいてよかったと思うことにする
今日、思い切ってとあるプロジェクトで自分の違和感を伝えたことから、その人からも率直なフィードバックをもらえ、今日書いた内容に気づけたので、真正面から言いにくいことを言ってくれて気づかせてくれる人には、本当に感謝です。ありがとうございます。
このニュースレターは私にとっては山Pのように全裸になる場ではありますが、「トータルでの自分自身をメタ認知」はできていないので、今日のところは忘れないうちに、自分が早々にミッチリ向き合いたい問いだけを、備忘録として並べておきます。
「仕事」の捉え方。私にとって仕事とは何か。
仕事とお金に対する考え方。対価が発生しない誰かのお困りごとは仕事としてやらないのか。
仕事と仕事じゃないものの境目はあるのか。
誰かのお困りごとを解決することだけが仕事なのか。
時間がないと、できることもできなくなるということは、「できない」と認めるべきではないか。なぜそれが難しいのか。
人との関わり方に仕事と人生を区分けしているのか、していないのか、すべきか。どうしたいのか。
自分の力の発揮のしどころ・したいところはどこなのか。
労働力ではないわたしの提供価値は何なのか。
期待を裏切りたくないという思いと、自分の本心とはどうバランスをとるか。
Whatよりもwith Whomを大事にしてよいのか。
興味があってもやりたくないときがある、それはどういうときなのか。
何を恐れているのか。どうすれば恐れから解放されるか。
こういうときはコーチングが最適。Myコーチと早速来週アポを取ったので、みっちり話してみようと思います！
今週もあと１日、みなさまは健やかに過ごされることをお祈りしております！（私はしばらく修行）